つい最近のことではないのでばれないかとは思いますが、私も少しフェイク入れます。

20代半ばの新郎新婦の式に呼ばれたときのことです。
チャペルで式を挙げ、その後披露宴と特にアイタタということや不幸なこともなく
少人数でこじんまりしてるけど極普通にほのぼのと進んでいった。

司会者が電報を読み上げた。
「○○さん、○○さん結婚おめでとう！なんとかかんとか～ジェシカ様からでした」
新郎新婦に外人さんの友達がいるのかな？外人っぽい名前の日本人もいるからな・・・とその時は思った。
その後も次々と電報が読み上げられ、お祝いの言葉は普通だけど
最強騎士様だの、ねこにゃん姫様だの、魔王ルシファー様だの、地獄の使者様だの、その他いろいろ
痛々しい名前が勢ぞろいだった。

聞くところによると新郎新婦はネットゲームで知り合って結婚に至ったらしく、
新郎側は会社の上司やら同僚も来ているけど、堪えきれずにふきだした来客もいた。
新郎新婦はニコニコしながら電報を聞いていたが、聞いているこっちが恥ずかしい気持ちになった。