後でスタッフがおいしく頂きました

料理については式場の手違いというよりもテーブル担当の問題だと思う

以前1回だけど登録派遣の会社から紹介されてバックヤードの仕事をした
行ってみて初めて結婚式だと知らされる　驚きつつもみんなで励ましあう
集められてた人の中には大学生とウソついてた高校生もいたりして
大半が大人になってから結婚式自体を実際に見るのも初めてという大学生ばかり

セッティングは式場の人がしてるんだけど
席表に年齢なんて書いてないから子供かどうかなんてわからない
とりあえず最初の配りものをしてから自分で状況をメモってやるので
個人スキルの差は歴然　そのため周りのテーブルをフォローし合うように言われる
中には使い物にならなくて途中から別の会場終わりの人に代わってもらってたり

不幸だったのは自分のついたテーブルに配膳のプロの方がいて
サーブでまごついてたら「あなたこの仕事について間もないでしょ？」
「でも感じ良いから向いてるよ　がんばってね」と笑ってフォローされたことかな　

間もないも何も生まれて初めてやってるバイトなんだもの　スイマセンほんとに
このホテルの結婚式って高いって聞くのに内情はすごいんだなぁと思ったけど
見た目は豪華だし料理もおいしいからサービスが素人でもいいんだろうか？
それでもバイト仲間は一生に一回の結婚式に迷惑かけちゃいけないよねって
結構必氏で頑張ってたと思うので良い経験でした　裏方はみんな善人だｗ

料理は大事だねえ。
以前に出席した披露宴。
和食で皿数はいちおうあるんだけど、量が少なく見た目も貧相。
食べても期待を裏切らない味で、食べれば食べるほど気持ちが
沈んでいくという…ｗ
いなかなので、お開き後にはお持ち帰り用の空き容器が配られたんだけど、
何を詰めたらいいんだろうねえ？と周囲の人達と顔を見合わせ、
苦笑いしてしまったよ。

兄の結婚式で起きた小さい不幸話

式場で両家の親族が集合したんだけど、
そこで家の祖母と新郎の祖母が顔を合わせた途端、
二人とも声を上げて駆け寄り、泣き出した

何と二人は戦時中、勤労奉仕に行った先で知り合い、友達になった
だけど途中で二人とも、別の工場に移されて別れ別れになり、
戦時中の事でろくに連絡も取れぬ内、
祖母達が行った先の工場が空襲にあって無くなってしまった
幸い二人ともその時難を免れたけど、
お互いが氏んでしまったと思い込んだまま終戦を迎えたそうだ

思わぬ再会に二人とも大喜びし、周りは凄い偶然に驚いた
ここで終ってくれたら本当におめでたかったんだけど、
興奮しすぎた二人が血圧が上がりすぎて倒れ、
病院に担ぎ込まれてしまった
そのまま母達が付き添い、祖母と母達が欠席のまま式は終った

一週間もしない家に元気に退院した二人は、
今日も仲良く電話で話をしているｗ
ちなみに歳を取っても顔は案外変わらないそうだ