バツイチの男と付き合ってたある春の日、 
地元ではそれなりに有名なスポットに、花見に行こうという話になった。 

以下メールでのやり取り 

私「●●公園なら、知り合いに会うかもしれないね」←他意なし 
男「じゃあ俺の元ヨメにも会うかも！？（やたら楽しそうな絵文字）」 
私「うーん、会っても困るな」 

と返事したら、男が何を勘違いしたか 

男「大丈夫だよ！ちゃんと紹介してあげるし！ 
　　（私）が可愛いから、元ヨメ嫉妬するかも！？（絵文字）」 

空気の読めなさに私は落胆し、その日は返事を返さなかった。 
後日、車の中で、男に直接 

「あのメールは何？何で元ヨメ紹介されないといけないの？ 
私にとってはまるっきり面識のない赤の他人だし、紹介されても困るし、 
アナタの過去のことなんか知らないし、何考えてるの？」 

といったら、子羊のように落ち込まれ 
落ち込みすぎて男は信号を無視した。（赤にも気づけなかったらしい） 

他にも過去の結婚に関するさまざまな逸話が後から発掘され、 
もう何もかも冷めた。