121: おさかなくわえた名無しさん 2004/11/02 14:48:36 ID:BJ4K/r3E
私が中学生のとき、5歳の妹と一緒に近くの神社のお祭りに行きました。 
そのときやったクジがみごと特賞で、巨大なスヌーピーのぬいぐるみを当てたのです。 
もちろん中学生にもなる男がそのようなモノを貰ってうれしがるはずもなく 
ぬいぐるみは妹にあげる事にしました。 
妹はいたく気に入った様子で、その日からいっしょに寝るようになりました。 

それから10年ほど経ったある日、私が久しぶりに実家に帰省すると 
妹が目を腫らして泣いているのです。 
ワケを聞くと、朝起きるとスヌーピーの首がちぎれそうになっていたので 
後で補修しようと思い、裁縫道具のある仏間に置いて登校した所 
母親が間違って捨ててしまったそうです。 
(我家では古新聞など回収品を仏間に集めておく習慣がありました。) 
確かに私が以前そのスヌーピーを見たときにはすでにボロボロで 
白かった体は黄色く変色していて、とてもかわいいと言う代物ではありませんでした。 
しかし妹にとっては大事な宝物です、その落ち込みぶりは見るに耐えません。 
今はしばらくそっとしておいてあげる事しかできませんが、 
いつか代わりになるものをプレゼントしてあげようと考えています。 

でも、もう代わりになるものなんてないのでしょうね、きっと・・・

スポンサードリンク

122: おさかなくわえた名無しさん 2004/11/02 22:29:28 ID:hREeE/lw
>>121 
切ない…!!

123: おさかなくわえた名無しさん 2004/11/02 22:30:21 ID:FkMDBTIE
>>121 
ライナスの毛布のようなものだったんでしょうね。 
代わりになるものをプレゼントするのもいいと思いますよ。 
その優しさが嬉しいんじゃないかな。

124: おさかなくわえた名無しさん 2004/11/03 10:12:30 ID:KlmJxnmb
漏れの妹、 
やつは生まれた時から使っていた黄色いタオルケットに固執していた。 
タオルの名前は「まきまき」 どのおもちゃよりもマキマキ 
洗濯するとマキマキないー マキマキどこー?と探しまわっていた。 
8歳まで使い倒して、最期は五分割のボロきれと化していた。 

なんとなく思い出した。やつを怒らせるにはこの話が一番だ。

125: おさかなくわえた名無しさん 2004/11/03 10:16:53 ID:T0GIL7T8
怒るの?

126: おさかなくわえた名無しさん 2004/11/03 15:57:26 ID:gVSGDcJb
私も小さい頃緑色のバスタオルに執着してた。 
使い込んでやわらかくなってて、肌触りが良かった。 
そしてばあちゃんのにおいがしてた(ばあちゃんが使ってたタオルなのかな?) 
洗濯されてその匂いがなくなって肌触りが変わるのが嫌いだった。 
今考えると、じぶんのよだれとか垢がついてて 
洗濯しないと汚いんだけど、やっぱり洗濯されるのは嫌いだった。 
ほんとにぼろぼろになるまで、そのタオルをいつも抱いてた。 

今はもうないけど。

127: おさかなくわえた名無しさん 2004/11/03 17:13:35 ID:EggBNKfx
まあ、乳離れはちゃんとしておきましょうってこった。

128: おさかなくわえた名無しさん 2004/11/03 23:55:50 ID:9YrdBN9w
そりゃ卵から生まれりゃ乳離れはできてるだろうけどさ。 
一度試してみろよ。いいもんだぞ。

引用元: 
(⊃д`) せつない想い出 その6 (´・ω・`)