年月が流れて2001年。手紙が実際に届いたらしいけど、自分はもう当時の住所には住んでなくて別の県に 
引っ越していて、もうそこに居なかったために、当時の中学校がその手紙を預かってくれていたらしい。 
現在住所を知っていた友達がわざわざ電話をくれて、学校に連絡してあげてと言われた。 
どうしようか本当に悩んだけど、自分が書いたのではないあんな恥ずかしい手紙を受け取るのは嫌でやっぱり見たくなくて、 
学校に電話をしてその手紙を捨てて下さいとお願いしてしまった。 

今思えば、何であの時素直に未来の自分にメッセージを送れなかったんだろうと反省している。 
別にカッコつけたこと書かなくてもいいし、ただ「2001年の私、今どうしてる？どこで何してるの？今幸せ？ 
だったらいいな。まだまだ人生長いけど、いいこともたくさんあると思うよ。頑張って！！」 
ぐらい書いたって良かったじゃないかって、今でもすごく胸が痛む。 
手紙を処分するように学校側に頼んでしまったことも、今となっては本当に申し訳なくて仕方がない。 
私の代わりに手紙書いてくれた子、学校が預かってるって連絡してくれた子、そして先生、本当にすみませんでした。 
今は少なくともあの頃よりは、人の親切や好意は素直に受け止めているつもりでいるし、 
感謝の気持ちを忘れないように生きています。本当に大切なことを教えられた出来事でした。

思春期の頃って、必要以上に自意識過剰だったり、意固地だったりするからね。 
人の好意を素直に受け取れないこともある。 

でも当時、あなたの代わりに手紙を書いた子の行為も、思春期特有の独善的なにおいがするし 
本人も今頃「余計なことをしたかも」って後悔してそう。

もしその手紙を本人に見せたら、 
妹が二重人格の中二病コピペの、大学生になった妹の如く悶えるだろうなｗ