63: 彼氏いない歴774年 2009/09/09 00:37:13 ID:PPpN9PGq
この前の土曜日、夜の10時過ぎに地下鉄に乗った。 
土曜日だし時間も時間だしで車内には酔っ払いも数人いた。 
扉の横の手すりに掴まった女の子がいて、そのすぐ後ろにつり革に掴まった男性が立ってた。 
最初は気にも留めてなかったんだけど、その内男性が妙にフラフラしてるのに気付いた。 
酔ってるのかな、大丈夫かな?と思いながら眺めている内に、変だ、と思い始めた。 
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男性は左手でつり革に掴まってたんだけど、空いた方の右手で女の子のお尻を触ってる!? 
酔っ払いが地下鉄の揺れに合わせて手をブラブラさせてるように見せかけた痴漢だ、と思った。 
その時の地下鉄内は割りと空いていて、痴漢=満員電車と思い込んでた私はホントに驚いた。 
どうやって助ければいいんだろう、と焦ってると、私の斜め前に立ってた男性が 
痴漢と女の子の間に割って入るように手を伸ばして手すりを掴んだ。 
そして何か女の子の耳元で声を掛けた。 
女の子はその男性に誘導されて(?)扉の逆側の手すりに移動した。 
痴漢はつり革に掴まったまま完全に背中を向けてしまっていた。 
結局その男性は自分が降りる駅まで女の子と痴漢の間に立っていた。 
降りるときに女の子に「気をつけて」と声を掛けたのが私にも微かに聞こえた。 

決してイケメンじゃない、どちらかと言えば喪っぽい人だったけどなんだかすごく格好良かった。

64: 彼氏いない歴774年 2009/09/09 00:48:53 ID:MwWMppaf
>>63 
顔の話は余分だろ。

77: 彼氏いない歴774年 2009/09/10 19:57:14 ID:WJP/zktk
>>63 
似たような経験(痴漢)があって、助けてくれた人に 
恋してしまったことがある 
案の定、そんな素敵な人には彼女がいて振られたけどw 
その人もきっと人から愛される人だろうな、素敵だ

引用元: 【感動】喪女のちょっと良い話3【喪話】