315: 癒されたい名無しさん 2007/06/24 21:54:42 ID:77efQKr2
僕の兄は身障者です。 
お話もできません。 
自分で歩くこともできません。 
時々「あー」って大きな声を出します。 
僕が小学校のとき、兄ちゃんの事友達にも内緒にしていました。 
ある日の朝、母が「養護学校のバス停から3時におにいちゃん迎えに行って。」 
と頼まれました。 
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小学生のぼくでしたが、裕福な家庭でなく母も仕事をしていることは 
解かりました。 
だから、仕方なくですが、迎えに行くことにしました。 
学校から帰り、兄ちゃんを迎えにいきました。 
ちょうどその時間が下校時刻であり、みんなとあってしまいます。 
車椅子を押しながら兄ちゃんを見られたくない(恥ずかしかった) 
こともあり、普通に帰れば舗装されたきれいな道を通らずに 
がたがたな砂利みたいな道を通って遠回りして帰りました。 
遠回りをしてみんなのいる道を避けました。 
家に帰ると母親は仕事から帰ってきていました。 
汚れた埃まみれの車椅子をみて母はすべてを悟ったようです。 
泣いてました・・・ 
そして「これからは母さんが迎えに行くからね。」 
といいました。 
僕はその母の涙を一生忘れられません。 
僕は兄ちゃんになんて事をしたんだろうと後悔しました。 
兄ちゃん。「ごめん」 
兄ちゃんが悪いところ全部持って生まれてくれたから 
おれなにも気にしないで生きていってるのに。 
うちの兄ちゃんはしゃべれないしひとりでトイレも行けないけど 
いつも僕が行くと笑ってくれます。 
世界で1番自慢できる兄ちゃんです。 

長くなってごめん・・・

316: 癒されたい名無しさん 2007/06/25 01:22:50 ID:pNdlcxt4
悪いところを全部持って生まれてきたのはむしろお前だろ

317: 癒されたい名無しさん 2007/06/26 18:22:37 ID:JgNIoMJD
そういう胸糞悪いこと言うなよ・・

引用元: 【泣ける話】