830: おさかなくわえた名無しさん 2005/01/13 12:27:14 ID:6IpqRVke
高校の時、初めて彼女ができた 
彼女は気立てがよく、明るい女の子だった。クラスからの人気もそこそこあり、 
俺はそんな彼女がいることが純粋に嬉しかった 

そんなある日、なんでもない学校からの帰り道。俺とその子の家は途中の道で 
分かれるんだ。その日も普通に別れて帰路についた。 
夜、その子の母親から電話がかかってきた、事故らしい。なんでも、俺と 
別れてすぐの道で車に轢かれ、当たり所が悪くて即死したらしい。 
それを聞いたとき、頭の中が真っ白になった。これは夢なんじゃないか、彼女の 
母親が俺を騙そうとしてるんじゃないだろうかとか思った。 

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数日後、葬儀が行われた。クラスの連中が彼女が死んで泣いているのを見ても、 
俺は何も思えなかった。彼女が死んで心が乾いたんだと思った、けどそんな自分が 
何よりも悲しかった。 

今考えても彼女についての思いは何も浮かばない。ありがちな言葉だけど、俺の 
中で何かが死んだんだと思う。

831: おさかなくわえた名無しさん 2005/01/13 13:22:53 ID:dHFFPmAz
>>830 
ゲームみたいな話だな 

オレの彼女が死んだ時は 
親の制止を振り切って病院まで駆け込んだものだが 

周りが悲しめば悲しむほど冷めてる自分がいるのは確か

832: おさかなくわえた名無しさん 2005/01/13 15:19:46 ID:D20To7uj
>>831 
少女マンガみたいな話だな

837: おさかなくわえた名無しさん 2005/01/13 17:27:06 ID:W3OMXCQI
>>830 
普通さ、彼女と一緒に帰ってさらに方向が同じなら家まで送っていかね?

838: おさかなくわえた名無しさん 2005/01/13 17:39:43 ID:MWX7eFLI
>>837 
作り話ですから

引用元: (⊃д`) せつない想い出 その6 (´・ω・`)