129: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2012/08/01(水) 02:35:28.69 ID:KHo1Qg06
武勇伝というには物足りないかもしれないけど、私にとっては救世主だった職場の先輩の話。 

私(女。20代) 
先輩(女。50代) 

先日退職したんだけども、最後の勤務日の朝全員の前で短く挨拶した。 

それ自体は当たり障りない内容を言ってすんなり終わったんだけど、 
直後部長が「次のとこでもがんばってください。ところで次はなにするんだっけ?」と言い出した。 
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部長には次の仕事決まったから辞めると言ってたけど実は決まってない。 

前に辞めたいと言ったらひたすら「次決まってからでいいじゃん」で押されたので嘘をついた。 
他の人には話してたし、直接は言ってないけど部長の耳にも入っている。 


嘘だとわかっててあえて全員の前で聞くって鬼畜だなと思いつつ、 
最終日だからもう「今後のことはこれから決めます」って言ったろかとか考えてたら横から 

「あのー、もう終わったと思ったから私花もってきちゃいましたけどー?」 

と花束を持った先輩が! 


その場が「○さん(先輩)フライングだよー(笑)」という笑いに包まれたお陰でオチがつき朝礼が終了。 
後で聞いたらやはりあのタイミングは狙ってくれたらしい。 


先輩とはかなり衝突した過去があったので、最後の最後にこうして助けてもらって、そのことを笑いながら話せたことが嬉しかった。 

花を手渡してくれたのが先輩で良かったと心から思うよ。 
気合い入れて押し花作っとる。
 
引用元: 胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(108)