82: 彼氏いない歴774年 2010/04/26 20:45:04 ID:X5SQ1Sur
昨夜の食卓に蕪の浅漬けと蕪の葉の煮びたし?が並んだ。 

それを見た蕪があまり好きではない兄が「蕪ばかり?」と少し不満を漏らした 

兄嫁「ちがいます。これは蕪の葉ではなくキャベツです」 
兄「え?」 

兄嫁「私の田舎では葉物はすべてキャベツと言うのです」 
兄「嘘つけ。車で一時間じゃないか。」 

兄嫁「お金がないわけじゃないんだけど、こーんなに小さくてぎゅっとかたい 
キャベツに350円出すのは嫌だったの」 
父「あー、今年は野菜高いらしいね」 

兄嫁「そうなんですよ。キャベツと思えば蕪もキャベツ!ここはひとつ思い込みが大事ですよ!」 
父「うん。同じ葉っぱだしな。上手いよ。上品な味だ。料理屋みたいだ。」 

兄「そうか。精進料理の一種と思えば蕪もキャベツに・・・」 
兄嫁「人生これ全て修行なり。あ、○さん(私)と協力して蕪の葉のふりかけも作ったんですよ」 

父が私に向かって「明日の昼ご飯はそれで食べるから。きっと美味いな」と言った。 

母が生きている頃の父は決して料理を褒めた事がない人だった。 


普段は父と私と二人で暮らしていてもやっぱり「うまい」も「まずい」も言わない。 
父は兄が出世したのは兄嫁のおかげと陰で言っている。 

料理の味が分かるなら母の作ったものをもっと褒めてあげればよかったのに。

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86: 彼氏いない歴774年 2010/04/27 07:05:56 ID:khjyo9eA
>>82 
きっと父も後悔しているのだろうさ。 
二度と会えなくなって、初めて分ることもある。 
分っていても、そうでなければ身に染みないこともある。 

と、愚かな喪女が語ってみる。

83: 彼氏いない歴774年 2010/04/26 21:36:42 ID:R4EplVx3
身内話はつまらんな