279: 彼氏いない歴774年 2009/12/13 21:44:10 ID:nVHdsf31
母方のばあちゃんの話 

ばあちゃんは私が小学生の頃に治療法の無い病気にかかってしまった。 
若かったから進行も早く、ばあちゃんはあっという間に寝たきり状態になって、私はおろか母が誰なのかも解らなくなってしまった。 

ばあちゃんの状態が良くならないまま私は高校を卒業。 
県外に就職する事が決まってたので、上京する前日にお見舞いに行った。 

最近はいつ行っても寝てたばあちゃんはその日に限って起きてて、お母さんはばあちゃんに、○○は明日行っちゃうんだよ、仕事頑張るから見ててねって話しかけた。 

ばあちゃんは筋肉が徐々に萎縮してしまう病気だったから、随時前から何も話せないし表情も無い 
私は反応が無いのが悲しくて滅多に話しかけないんだけど、これが最後になるかもしれないと思って、その日だけは仕事頑張るよって言ったんだ。 

そしたらばあちゃんが一瞬だけ、笑顔になった。
弱々しい笑顔とかじゃなくて、しわくちゃになるくらいの笑顔。 

パーキンソン病っていう体の自由がきかなくなる病気の末期だったのに、凄く辛かったはずなのに、笑って私を送りだしてくれたのが嬉かった。 

ばあちゃんは3月に亡くなってしまったけど、あのばあちゃんの笑顔は忘れられない。 




長い上にたいした話じゃなくてスマン。でも凄く嬉しかったんだ。

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280: 彼氏いない歴774年 2009/12/13 21:53:12 ID:ZwbpDtVz
>>279 
目から汗が出たじゃねぇかバカ野郎 
やさしいおばあちゃんだったんだな 
仕事頑張れよ

281: 彼氏いない歴774年 2009/12/14 17:15:04 ID:7WIzmGAf
>>279 
たいした話じゃないだと? 
めちゃくちゃ良い話じゃねーかバカヤロー! 
泣いた。仕事頑張ってね

287: 彼氏いない歴774年 2009/12/15 13:03:18 ID:BeQk97HF
>>279 
友達が同じ病気で泣いてしまった

289: 彼氏いない歴774年 2009/12/15 13:10:39 ID:9RPFYNq8
>>279 
私のおばあちゃんも同じ病気だ… 

私は年に1回しか会わないし、おばあちゃんが何て言ってるのか上手く聞き取れないんだけど、 
小さい頃おばあちゃん家に預けられてた時の話をするとすごく嬉しそうに笑ってくれるんだ。 
いつもは目元で笑うくらいしかできないから、私のこと思い出して満面の笑みを浮かべてくれて嬉しかった。 

>>279のおばあちゃんは、279に話しかけられて嬉しかっただろうね 
私もこれからはたくさん話しかけるようにするよ!
 
引用元: 【感動】喪女のちょっと良い話3【喪話】