442: 愛と死の名無しさん 2012/08/14 08:48:40
2000年以上前の話(長文) 

母方の伯父の結婚が決まった。当時私は5歳。 
5歳といっても脳みそは女、ドラマの如く美しい結婚式を想像して大変楽しみにしていた。 

しかし当日、会場は薄暗く、薄汚く、料理は冷たく固くまずい。 
新郎新婦は一切笑わず、また度重なるお色直し(なんと5回)のため花嫁がほとんど高砂にいない。 

何よりもお祝いの席なのに両家から微塵も祝福の雰囲気がない。 
祖父母と母、伯母の仏頂面は凄まじかった。 
子供ながらに異常な空気を感じ取ってすごく寒々しく居たたまれない披露宴だと思った。 

後年判明した事実は下記の通り。 

当時今よりもずっと風当たりの強かったでき婚だったため両家大反対。 
両家両親は戦前の人ばかり、「堕ろせ!」と当然のように言われたらしい。 
しかし伯父が新婦父に何度蹴り帰されるも土下座して「娘さんを下さい」と拝み倒し、 
新婦は「この人と結婚できなきゃ、この子産めなきゃ氏んでやるー!!」と大暴れの末の披露宴だった。 

そんなこんなで急だったため碌な会場が用意できなかったらしい。 

新婦側は「うちの娘にはもっといい人が!」 
新郎側は「うちの息子は騙された!」 
ということでの険悪さだった。 

私は新郎側親族からしか話を聞かないので公平な意見ではないと思うけど… 

産めなきゃ氏んでやると大暴れしてまで産みたかった割に妊婦で5回もお色直しをするあたりちょっとどうかと思うし、 
なにより入籍直前まで「27歳」だったのに入籍届を出す際にいきなり「32歳」になっていたあたり 
やっぱ伯父さん騙されたんじゃないかって今でも思ってる。

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