438: おさかなくわえた名無しさん 2010/02/02(火) 01:14:54 ID:Y8JxZ7h7
んじゃ、学校繋がりで弟の話を。結構前の話で、だいぶ身内補正が入ってるかも知れんが… 


当時中学2年生だったうちの弟は、あまり勉強が好きではなかった。 
出された課題とかは一応やるんだが、それ以上の事はしない。 
当然ながら、中間・期末テストの成績は芳しくなかった。 

3年に進級する直前の3月ごろ、そんな弟が塾の春期講習から帰ってきたんだが、なぜか大泣きしていた。 
話を聞いたら、塾の先生に「今の成績だと、お前の行ける高校はこの辺だ。」と過去のデータを見せられたそうだ。 
そこにあったのは地元でも最下位校とブービー校の名前で、その現実に酷くショックを受けたらしい。 

その翌日から、弟はまさに人が変わったみたいに勉強を始めた。 
春期講習中、朝は午前9時に塾へ行き、家に帰って来るのは夜の11時。 
こんなペースじゃ3日と持たないだろうと両親も俺も思っていたが、弟はその生活サイクルをやり遂げ、 
新年度からの塾でのクラス分けテストで好成績を残し、ハイレベルクラスへ振り分けられた。 
特に、社会科がよくできた。 

勢いに乗った弟は中3になってからも勉強を続けた。 
学校が終わってから制服のまま塾へ赴き、授業を受け、帰ってくるのはやっぱり夜11時。 
講義が無い日はずっと塾の自習室で勉強していた。 

その成果は中間・期末テストにきっちり反映され、志望校を決める中3の冬には、 
模擬テストの成績だけならば地元のトップ高校にA-判定が出るまでになっていた。 
唯一の問題は、中2の時の成績が芳しくなく、総合的な内申点ではかなり不利である事だった。

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439: おさかなくわえた名無しさん 2010/02/02(火) 01:16:13 ID:Y8JxZ7h7

ある日、弟は中学で担任に呼び出された。 
弟が提出した、志望校調査の回答についてだ。案の定、散々になじられたらしい。 
「ふざけてんのか?」 
「俺は、お前がこの高校を受ける事を、許可してない。」 
「ちょっと成績が上がったからって自惚れんな」 
でも、弟は頑として志望校を取り下げなかった。両親も模擬試験の結果を持参して担任と面談をした。 
結局、担任は渋々ながらに回答を受理した。というか、最初から担任の意向など関係無いんだけど… 


結論から言うと、弟は見事志望校に合格した。得意科目の社会科は満点のオマケつきで。 
両親も俺も、塾の先生達も大いに喜んだ。唯一の例外は、あの担任だった。 
弟曰く、「合格報告に行った時、他の生徒とは握手するのに俺だけ無視された。ざまぁみろ!」 



そんな俺の自慢の弟は、今年の春から大学を卒業して社会人です。

441: おさかなくわえた名無しさん 2010/02/02(火) 01:56:38 ID:Exa8VN/z
ざまぁみろ? 

うん。でもスカッとしたよ。

442: おさかなくわえた名無しさん 2010/02/02(火) 02:26:35 ID:qNOPR33T
生徒を素直に祝福出来ない→悔しくて仕方がないって事だろ

443: おさかなくわえた名無しさん 2010/02/02(火) 05:54:10 ID:B6ER1doA
すばらしい 
人間どこでスイッチ入るかわからんな 

まぁ、担任の考えもわからんでもないが。

518: おさかなくわえた名無しさん 2010/02/03(水) 19:10:34 ID:9qVnzkV3
>>438に似たようなことが大学受験のときにあった。 

センター試験の自己採点では私が志望する大学・学部に 
合格出来るかどうかだった。担任と面談すると、自分の志望と関係なく、 
確実に受かる大学・学部の願書を取り寄せるようにと指導された。 

が、自分としては最初からの志望校をどうしても受験したくて、 
そこの願書を取り寄せた。親の許可はもちろんとった。 

上記指導があってから1週間位経った後に担任と再度面談した。 
そのときに願書は準備したのかと確認されたので、してないと答えた途端 
担任「なんで準備しないのか」と怒り出した。なのでつい、 
「4年間大学に通うのは私だ。受かるかどうかで決めた大学に4年も 
通えるとは思えない。だから自分が行きたい大学を自分で決めて受験するんだ。 
落ちてもあんたの責任にはしないよ!」 
などと言ってしまいました。 
担任、黙り込んだ。一応納得したらしい。 
その後は他の先生に勉強を見てもらえるよう便宜を図ってくれたりした。 

この担任、まさに>>455の考えで、この担任が受け持つ私がいたクラスは 
国公立大学志望者が集まるクラスだったのに、私立大学の推薦をこのクラスの 
生徒にどんどん勧めて、合格させまくり、私立志望者が集まるクラスの分まで 
推薦枠をとってしまったらしく顰蹙を買ったらしいと、卒業後に聞いた。 

ちなみに、私は志望校・学部に無事合格しました。 

519: おさかなくわえた名無しさん 2010/02/03(水) 20:28:07 ID:3wI+zPgT
>>518 
でもさあ、君みたいに「この大学に行きたいんだ!」って思いがある高3ってどれほどいるんかね・・・。 
もちろん君の落ち度じゃないけど、先生にも「どこでも入れりゃいいんだろ?具体的になにかをやりたいって 
想いがあるわけじゃないんだろ?なら受かるところを受けとけ!」ってしょうがない諦めのようなものが 
あったんじゃないかねえ。 

第一段落の時点で「私はここに行きたい理由があるんだ」と最初から言ってれば、最初から応援してくれたかもしれない。 
大人には「ずるさと良心」や「セコさとプロ意識」を両立せざるを得ない事情があるもんだよ。 

ふっつうさあ、「私はこの大学に行ってこういうことを学びたいんです」ってはっきり言う高3がいたら、 
大人はすこし嬉しいもんだよ。ああ、立派な若者だな、がんばれよ、って。 
そうじゃない若者ばかり送り出してきた先生の苦労にも、10年くらいたったら思いをはせてみてやってほしい。

引用元: 胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(85)