129: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2011/12/25(日) 16:33:36.45 ID:TN/KdG/0
751 : 水先案名無い人[sage] : 2009/07/19(日) 14:00:34 ID:9uRPLcDb0 
俺は登山は知らんけど山菜取りやキノコ取りでプチ遭難者に何度か出くわしたことがあるな 
こっちは登山ほどではないけど可能な限り重装備で行くんだが甘く見てるのが増えてきたようだ 

ある雑木林で昼から夕方にかけてキノコを取りさあそろそろ帰ろうかというとき 
「お兄ちゃん!助けて!」という声がした 
見れば推定60の婆さんで旦那と一緒に来てはぐれて山中を彷徨っていたらしい 

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以下婆の発言 
・車のカギも携帯も着替えも食料も貴重品は全て旦那が持ってる 
・飲み物か食い物があったら分けてほしい 
・上着があれば貸してほしい 
・ついでに一緒に下山して荷物を持ってほしい 

もうねどこまで他力本願なのかと 
とりあえず少々の飲み物と非常食を与えたが上着は余りがないので却下 
「一緒に下山」てのは婆のペースにつきあえという意味だからこれも却下 
荷物というのは婆のとった大量のキノコのことだが 
「自分で持てないなら捨てろ!命が惜しくないのか!? 
 身軽な状態で早く歩けば体温まるから日没までには林道に戻れる 
 どっちでもいいからあんたの好きな方を選べ」 
と言ってやっと未練たらしくキノコを破棄 

手ぶらの婆と獲物満載の俺とでちょうどペースが一致するから林道まで案内することに 
山や林というところは目標物はないがおおまかな方角は分かる 
俺は林道目指してただ黙々と南を目指して進む 
「お兄ちゃん、こんなところの道知ってるの?地図も見ないでスラスラ歩いてるけど大丈夫なの?」 
と婆が聞いてきたので俺は面倒くさそうに返した 
「だってさ夕日が見える方向が西だからそれを常に右手に見て進めば確実に南下できるでしょ? 
 多少遠回りになるかも知れないけど必ず南の林道に着くってーの」 
こんな当たり前のことも知らずに山に入るなんて本当に自行為 
山で迂闊に人助けなんかするもんじゃない

133: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2011/12/25(日) 19:51:08.09 ID:J9Jjt/Up
何年か前にトムラウシで大量遭難が起きたというニュースを思い出した。 
軽い装備で山に登るべきではないな。

134: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2011/12/25(日) 20:19:46.69 ID:gKsDwIwS
高尾山なんて、ナメてもお釣りがくるよ 
おれならランニングに半ズボンで軽く制覇するよ?

135: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2011/12/25(日) 20:35:47.44 ID:1n3vM7nQ
昼間ならな

引用元: 胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(105)