396: 愛と死の名無しさん 2012/02/08 23:57:10
親戚の横やりで思い出した。メイクじゃなくてブーケの話。長文ごめんなさい。 
従妹が結婚した時、ブーケを親戚の花屋が作った。 
従妹の出来ればこの花を、という意見は全く聞かず、綺麗にしてやるから任せろ、とのこと。結局どんなものか分からないまま当日を迎えた。 

当日親戚が持って現れたのは豪華にカトレアや胡蝶蘭をふんだんに使った白いブーケ。 
従妹のドレスにも合っていたので、私達(新婦の従姉妹達)は安心した。 

ところが、お式の前に親族控え室に来た従妹の表情が硬い。 
新郎と何かあったか、と親達が離れたときに話を聞いてみると「左腕が攣った」と泣きそうに。 
ヴァージンロードの練習をしていた時、右手は父親と組んでいるので、左手でブーケを持ちつつ、ドレスのスカートも持たなければならない(トレーンがある長いドレスだった)のだけれど、無理に持っていたらつったとのこと。 
試しに持たせてもらったけれど、出来れば両手で持ちたい位のずっしりとした重さ。 
付き添いさんが丁度来たので、どう持てば落とさずに済むかを考えて貰いつつ、従妹の手袋を外して、3人が代わる代わる腕をマッサージした。 
なんとかお式と披露宴は滞りなく済んだけれど、腕が痛かった従妹と、 
袖の重い着物を着ていたにもかかわらず、腕のマッサージを頑張った私達は不幸だった。 

その後の同僚・友人中心の2次会で(私は出席してないので聞いた話だけれど)、ブーケトスとしようとしたら、 
あまりの重さに手で持つところがすっぽ抜け、ブーケが前に飛んでしまって会場大爆笑。 
やり直したところ、サイズが大きすぎて1人の手には収まらず、同僚2人が受け取ってしまい、どちらが持ち帰るか微妙な雰囲気に。 
結局その場でブーケを解体して2人で分けて持って帰ったらしいが、その2人ともが1年以内に結婚が決まった。 
その為従妹の職場では、数年間「伝説のブーケ」として語りぐさとなって、 
従妹はブーケすっぽ抜けの時、口をぽかーんと開けていたのを忘れてもらえず、やはり不幸だった。
 
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399: 愛と死の名無しさん 2012/02/09 02:53:21
披露宴用のブーケ作ったことのない花屋が 
ブーケではなくブーケっぽく見えるだけの趣味ごり押しのただの花束作ったのか 
成人女性が両手で抱えてやっとの構造物をブーケとはな 
新婦おつ 
マッサージした396たちも乙

400: 愛と死の名無しさん 2012/02/09 03:17:40
重さ2キロくらい?

引用元: ****私は見た!! 不幸な結婚式 110****