131: 彼氏いない歴774年 2009/10/04 21:58:55 ID:tRhC2z7B
ふと、昔専門学校にいってたとき、リア充ぽい生活してたことを思い出した。 
だから喪女特有のってわけじゃないけど…喪女は喪女なんで、書いておく 

当時、女友達、男友達と遊園地行ったり、映画館行ったりしてた 
そのメンバーの一人が、写真を撮るのが大好きで、そのメンバーたちの写真をよく撮ってくれてた 
私は写真が苦手だった。元も悪いのに写真うつりはもっと悪いから。 
そもそも小中学生時代イジメられてて、その原因もキモイ顔で写ってた写真があったからだった 

そしてある日、出かけたそのメンバーの写真を現像したからとその人が配ってた 
いつの間に撮ったのかと思いつつ、私も貰った 
その中に自分か?と思うようなのが写ってた 
でもその人は「○○(私の名前)じゃん!」と言うし服装や体型から考えてもどう考えても私 
写真の私は、自分で言うのも憚られるけどなかなか可愛い顔して笑ってた 
いや、冷静に見たら「普段よりちょっとマシ」や「下の下が、下の中に」くらいだったんだろうけど… 
とにかく、今までの私じゃないような顔して笑ってた 
自分でも不思議になるくらいいい笑顔だった。 

私の都合で専門はやめちゃったし、引越しのどさくさでその写真がどうなったかわからない 
もう一度引っ越しするから、もしかしたら見つかるかも知れない。 
ただ、撮る人がいい気持ちで撮ってくれて、自分も心底楽しんでたらいい笑顔になれるんだと思えた。 
それを今日思い出して、なんだかすごく胸が熱くなった。 
私はこういう顔も出来るんだなあ、と思えたんだ。 
二度と会えない人たちだけど、心からありがとうと言いたい。 
今でもしっかり喪女だけど、多分生きてきた中でこれほど幸せだった日々はない。 
ああいう風に接してくれた人や、私と心から付き合ってくれてた事、それが写真って形に現れてた事 
なんだか全部嬉しかったんだ。

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132: 彼氏いない歴774年 2009/10/04 22:04:37 ID:fhDuwmt0
引用元: 【感動】喪女のちょっと良い話3【喪話】