581: おさかなくわえた名無しさん 2004/12/20 21:46:02 ID:/qScj+pA
消防のころ仲が良かった男の子A君。
厨房になってクラスが変わっても、廊下で見かければ声を掛け合う関係だった。
ある日帰ろうとしているとA君が靴棚のとこで友達と話していた。
私を見つけるなり、「名無し、名無し」と私を呼んだ。
「なに?」と行ってそちらを向くと、A君は赤い折り紙で作った小さなハート型の紙を
指先にくっつけて私の顔に近づけてきた。紙には(たぶん)緑色のペンで「名無し」と
私のあだ名が書いてあるようだった。その下に「**」と擦れていたが2文字ほど何かが
書いてあった。
当時私は眼鏡をかける少し前で、視力がかなり悪い状態の裸眼だった。
私は下の文字が気になったが、別の友達を待たせていたので私はA君に「作ったの?すごいねー」
と言い、曖昧に微笑んでそのまま帰ってしまった。
その日から、あの見えなかった文字が気になって、A君に聞きたかったがもし言葉で
言いにくい話だったらと考えると、なかなか切り出せず次第にA君も私の方を見ないようになり、
そのまま中学を卒業してしまった。
高校も、ずっとクラスが別になり一度も会話することなく卒業。
あの時私が見た紙に書いてあった文字はなんだったんだろう。もし「好き」と書いてあったと
したら、A君は私のことを嫌いになっただろうな・・・。
私はA君のことが大好きだった。ずっと友達でいたいと思った初めての人だった。
21歳になった今、A君がどうしているのか全く分からない。知っているのは実家の連絡先だけ。
どうしているか気になるけど、今更手紙を書くなんてのもなぁ。。。
なんか、切ないというより、後ろめたい。
長文スマソ
厨房になってクラスが変わっても、廊下で見かければ声を掛け合う関係だった。
ある日帰ろうとしているとA君が靴棚のとこで友達と話していた。
私を見つけるなり、「名無し、名無し」と私を呼んだ。
「なに?」と行ってそちらを向くと、A君は赤い折り紙で作った小さなハート型の紙を
指先にくっつけて私の顔に近づけてきた。紙には(たぶん)緑色のペンで「名無し」と
私のあだ名が書いてあるようだった。その下に「**」と擦れていたが2文字ほど何かが
書いてあった。
当時私は眼鏡をかける少し前で、視力がかなり悪い状態の裸眼だった。
私は下の文字が気になったが、別の友達を待たせていたので私はA君に「作ったの?すごいねー」
と言い、曖昧に微笑んでそのまま帰ってしまった。
その日から、あの見えなかった文字が気になって、A君に聞きたかったがもし言葉で
言いにくい話だったらと考えると、なかなか切り出せず次第にA君も私の方を見ないようになり、
そのまま中学を卒業してしまった。
高校も、ずっとクラスが別になり一度も会話することなく卒業。
あの時私が見た紙に書いてあった文字はなんだったんだろう。もし「好き」と書いてあったと
したら、A君は私のことを嫌いになっただろうな・・・。
私はA君のことが大好きだった。ずっと友達でいたいと思った初めての人だった。
21歳になった今、A君がどうしているのか全く分からない。知っているのは実家の連絡先だけ。
どうしているか気になるけど、今更手紙を書くなんてのもなぁ。。。
なんか、切ないというより、後ろめたい。
長文スマソ
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582: おさかなくわえた名無しさん 2004/12/20 22:21:55 ID:9tq1LsvH
>>581
探偵ナイトスクープに応募しろ!
そして探し出せ!
探偵ナイトスクープに応募しろ!
そして探し出せ!
583: おさかなくわえた名無しさん 2004/12/20 23:29:54 ID:KB7nxLBA
>>582
小学生の頃はデキたやつだったのに、
同窓会で再会するとトンでもないDQNに成長してたりするから、
思い出はキレイなままにしといた方が……
小学生の頃はデキたやつだったのに、
同窓会で再会するとトンでもないDQNに成長してたりするから、
思い出はキレイなままにしといた方が……
引用元: (⊃д`) せつない想い出 その6 (´・ω・`)
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