79: ハネ(仮名) 2006/10/20(金) 23:19:09 ID:Mwjgsugd
なぜか彼女視点で 


いつもの昼休み 
いつも通り私が作ったお弁当を目の前で食べているハネは、いつもと少し表情が違っていた 
(なんか…怒ってる……?) 
私が怪訝な表情で彼を見つめると、彼はそれを合図とするように口を開いた 
ハネ『メール…』 
私『え…?』 
ハネ『たまにはそっちからメール送れよ!』 
いきなり怒鳴るハネに驚きながらも彼を見つめ考える 
私『……そういえば、私から送った事なかったっけ?』 
ハネ『無いよ』 
私『…何でそんなに怒ってるの?』 
ハネ『俺のこと嫌いなのか?』 
私『いや、そういうわけじゃ…』 
ハネ『じゃあ今日はそっちから送って♪』 
私『ぇー…でも何て送れば…』 
ハネ『わかった?(口調強めに)』 
私『わ…わかったってば!』 

スポンサードリンク

80: ハネ(仮名) 2006/10/20(金) 23:19:57 ID:Mwjgsugd
――夜―― 
私『とはいっても何て送ればいいんだろ…』 
(……私からメールを送ればいいんだよね…) 


ピロピロ…♪ 
ハネ『お、来たな』 
パカ… 
ハネ『えーと、どれどれ……?』 


私『ちゃんと届いたかなぁ…』 
Trrrr… 
私『あ、ハネからだ』 
ピッ 
私『もしもし?』 
ハネ『いやぁ、お前からメールもらったの初めてだな』 

81: 名無しさんの初恋 2006/10/20(金) 23:22:17 ID:EaIJWnJq
すっぱい靴下とか?

82: 名無しさんの初恋 2006/10/20(金) 23:30:58 ID:Mwjgsugd
私『うん』 
ハネ『で……その記念すべき初メールが何で空メールなんだよ!!』 
私『だ、だって何て送ればいいかわかんなくて…』 
ハネ『だからって空メールはねーだろ!……送ることなんていろいろあるじゃないか( ̄ー ̄)ニヤ』 
私『例えば?』 
ハネ『「私ハネのこと大好き~☆」とかな』 
私『な、なっ…!(〃д〃)そっ……そんなの送れるわけない!!』 
ハネ『俺のこと好きじゃないのか?(真剣な声)』 
私『そ、そりゃ好きだけど…』 
ハネ『じゃあ今言ってくれよ。俺のこと好きだって。』 
私『ぅ…………私……ハネの…こと………だっ、大好き!!《ピーッ》』 
ハネ『ありがとう、俺も好きだよ』 
私『………何今の音?』 
ハネ『録音しといた』 
私『―――なっ!?(〃д〃)な何やってんのよ!!』 
ハネ『よーしこれを着信音にセットして…』 
私『だめぇぇ!だめだって!!もう、ハネのバカァー!!!』 











orz










引用元: 好きな人で妄想してしまったことをカキコむスレ 2